
録画番組を消したくない!電源が入らないDIGAを基板修理し、Blu-rayへのダビングまで復旧
埼玉県ふじみ野市のお客様より、
Panasonic Blu-rayレコーダー「DIGA DMR-BW830」の配送修理をご依頼いただきました。
インターネット検索をきっかけに、きむらパソコンを見つけていただきました。
症状は、コンセントにつないでいる間は本体に時計が表示されるものの、
電源を入れると時計表示まで消えてしまい、テレビ画面には何も映らないというものでした。
お客様が最も気にされていたのは、レコーダーの中に保存されている録画番組です。
「本体を買い替えるのではなく、録画番組をBlu-rayディスクへダビングできる状態にしたい」
というご希望でした。
そこで今回は、録画データの保持を最優先に考え、故障した基板の修復作業を実施しました。
修理後は正常に起動できる状態へ復旧し、Blu-rayディスクへのダビングも問題なく成功しました。
時計は表示されるのに、電源を入れると何も映らない
今回お預かりしたDMR-BW830は、500GBのHDDを内蔵したPanasonicのBlu-rayレコーダーです。
コンセントを接続すると時計は表示されるため、
一見すると電源が正常に供給されているように見えます。
しかし、電源ボタンを押すと表示が消え、テレビにも映像が出ません。
このような症状は、電源回路や制御基板、HDDなど、複数の部品が原因となる可能性があります。
今回は本体の状態を診断し、基板の修理を行う方針としました。
メーカー修理では録画データが消えてしまう?
Blu-rayレコーダーが故障した場合、まずメーカーへ修理を依頼する方法があります。
しかし、録画データを残したい場合は注意が必要です。
故障箇所によっては、修理の際にHDDの交換や初期化が必要となり、
録画した番組が消えてしまう可能性があります。
DMR-BW830の取扱説明書でも、
修理時のHDD初期化や交換によって録画内容が失われる場合があると案内されています。
そのため、「本体が直ればよい」のか、「録画番組を残すことが最優先」なのかを、
修理前にはっきり伝えることが大切です。
録画番組が大切なら、HDDをそのまま生かす修理を検討
Blu-rayレコーダーの録画データは、一般的なパソコンの写真や文書ファイルとは異なり、
録画機器固有の管理情報やコピー制御などが関係します。
そのため、HDDを取り外して別のレコーダーやパソコンに接続すれば、
簡単に録画番組を再生できるというものではありません。
HDD内の録画番組を残すことが目的なら、故障状況に応じて、
元のレコーダーを修復して正常に動作させる方法が選択肢になります。
基板を修復し、録画データを保持したまま復旧
今回は録画データを保持することを重視し、基板の修復作業を実施しました。
レコーダーの基板修理では、
故障の状態を確認しながら慎重に作業を進める必要があります。
むやみにHDDを初期化したり、別の機器へ取り付けたりせず、
録画データを維持できる方法を検討することが重要です。
今回のDMR-BW830は基板修理によって正常に起動できる状態へ復旧し、
録画データも保持することができました。
起動するだけでなく、Blu-rayへのダビングも確認
今回のお客様の最終的なご希望は、
レコーダーを再び使用できるようにすることだけではありません。
本体に保存されている録画番組を、Blu-rayディスクへダビングすることでした。
そのため修理後は、正常に起動することに加えて、
Blu-rayディスクへのダビングテストも実施しました。
結果は問題なく、お客様が希望されていたダビング機能まで復旧できました。
「本体が起動したから修理完了」ではなく、
大切な録画番組をディスクへ残せる状態まで確認できたことが、
今回の修理の大きなポイントです。
古いDIGAやメーカー修理が難しい機種もご相談ください
長年使用しているBlu-rayレコーダーでは、メーカーの修理受付が終了していたり、
必要な交換部品を入手できなかったりする場合があります。
ただし、メーカーで修理できないと案内された場合でも、
故障箇所によっては、元の基板を修復する方法が残されていることがあります。
きむらパソコンでは、今回と同じDMR-BW830のほか、DMR-BRX6000についても、
録画データを保持した基板修理とBlu-rayへのダビングを行った実績があります。
Panasonic DIGA DMR-BRX6000の赤4回点滅をデータ保持で基板修理し、BDダビングまで復旧した事例
もちろん、HDD自体の損傷などによって録画番組を復旧できない場合もあります。
しかし、大切なデータが残っている場合は、
初期化や部品交換を進める前に一度ご相談ください。
全国からBlu-rayレコーダーの配送修理を受付
「近くにデータを残したまま修理できる店がない」
「メーカーでは録画データを保証できないと言われた」
「何年も録りためた番組を諦めたくない」
といった場合も、お気軽にご相談ください。
きむらパソコンでは、店舗への持込修理に加え、
遠方からの配送修理についてもご相談いただけます。
事前にお問い合わせいただき、対応方法や発送方法をご案内します。
レコーダーをお預かりした後、症状や故障箇所を診断し、
修理方法とお見積もりをご案内します。
大切な録画番組が保存されている場合は、受付時に
「データ保持希望」
「Blu-rayへのダビング希望」
とお知らせください。
担当よりお客様へ
この度は弊社をご利用いただき、誠にありがとうございました。
今回は録画データを保持したまま基板修理を行い、
修理後のBlu-rayディスクへのダビングテストも問題なく完了いたしました。
長年ご使用のレコーダーには、
大切な録画番組が保存されていることも多いと思います。
今後は、特に残しておきたい番組について、
できるだけ早めにディスクへ保存していただくことをおすすめいたします。
また何かお困りごとがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
