暗号化NASが起動しない…メーカー不可と言われたLANDISKのデータ復旧対応
今回は、法人のお客様よりご依頼いただいた
I-O DATA LANDISK HDL-TA1 のデータ復旧事例をご紹介します。
「NASのLEDが点滅したまま起動しない」
「メーカーではデータ復旧できないと言われた」
そんな非常に難易度の高いケースでした。
ご相談内容とご来店のきっかけ
インターネット検索を通じて、当社のデータ復旧実績をご覧いただき、ご相談いただきました。
- 対象機器:I-O DATA LANDISK HDL-TA1
- 用途:法人利用(ファイルサーバ)
- ご住所:横浜市港北区新横浜
発生していた症状
NAS本体のLEDが点滅を続け、起動しない状態でした。
電源の入れ直しや再起動でも改善せず、通常操作が一切できない状況です。
お客様が特にご心配されていた点
本機種には「じぶんフォルダー」と呼ばれる独自の暗号化機能が搭載されています。
そのため、仮にハードディスク単体を復旧できたとしても、
- データが暗号化されている
- 通常の復旧方法では内容を読み取れない
という大きな壁がありました。
診断結果と復旧作業の難易度
内蔵ハードディスクを詳細に診断した結果、
物理障害が発生している状態であることが判明しました。
HDD自体の修復には成功したものの、NAS本体は起動せず、
一般的な復旧機器でもデータを直接取り出すことはできませんでした。
実際にメーカー側でも、
「本製品はデータ復旧サービスを利用できません」
と明記されており、非常に特殊なケースです。
当社で行った対応内容
当社では、HDL-TAシリーズ特有の構造を踏まえ、
- 暗号化方式の解析
- データ領域の復号化処理
- ファイル構造の再構築
といった工程を段階的に進めることで、
最終的にデータへアクセス可能な状態まで復旧することができました。
HDL-TA1だけでなく、HDL-TAシリーズ・HDL-TA2シリーズは同様の暗号化仕様を持つため、
専門的な対応が必須となります。
お客様のご感想
「業務用のデータだったので本当に助かりました。
予算も限られていましたが、他社より良心的な価格で対応してもらえました」
担当者よりメッセージ
この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました。
暗号化NASのデータ復旧は対応可能な業者が非常に限られています。
今回のような「じぶんフォルダー」搭載機種の復旧作業を
自社内で完結できる会社は、指折りだと思います。
同様の症状でお困りの際は、
「メーカーで無理と言われたから」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。
