
東京都世田谷区にお住まいのお客様より、
「1週間前から電源が入らない」とのご相談をいただきました。
インターネット検索から当社を見つけていただき、
「Apple MacBook Proが急に起動しなくなったため、原因を調べて修理してほしい」とのことでした。
■ ご相談時の症状
対象機種は Apple MacBook Pro Mid 2020(A2251)。
電源ボタンを押してもまったく反応がなく、
- 充電アダプターを変えても通電しない
- 放電しても改善しない
- SMCリセットも効果なし
という状態で、内部的な基板トラブルが疑われました。
お客様は「データはバックアップ済みなので不要」とのことでしたが、
念のためデータを保持したまま修理できればと考えております。
■ 当社の作業内容
診断を進めた結果、
ロジックボード(メイン基板)の故障が原因で完全に起動できなくなっていることが判明しました。
MacBook Proは電源が入らない不良の多くがロジックボード起因で、
メーカー修理であればパーツ交換一択となりますが、
弊社はデータや環境の保持や価格を抑えるためにも基板修理にて対応しました。
作業では、
- 不良箇所の特定
- 回路修復
- 通電テスト
- 起動確認
- データ領域の保全チェック
などを慎重に行い、無事に正常起動できる状態まで復旧しました。
■ お客様の声
修理完了後、次のようなご感想をいただきました。
「データは不要と言っていたが、念のため消さずに修理してもらえて安心した」
環境そのままの状態でお返しでき、喜んでいただけて何よりです。
■ 担当者よりメッセージ
この度は当社へご依頼いただき誠にありがとうございました。
「データは不要」とおっしゃるお客様でも、
長くお使いのMacでは設定環境やアプリの状態が
“そのまま”で戻ってくることに価値を感じられる方が少なくありません。
今回も環境を保持したまま修理できましたので、
今まで通りの操作感でご利用いただけるかと思います。
MacBookの電源が入らない・通電しない・起動しないなどのトラブルは、
ロジックボード修理で復旧できるケースが多くあります。
お困りの際はどうぞお気軽にご相談ください。
