神奈川県川崎市中原区のお客様より、
「パソコンを使っていると変な赤い画面が表示された。ウイルスかもしれない」
というパソコン修理のご依頼です。
症状を確認すると、いま世界中で蔓延している
「WannaCry」というランサムウェア(身代金要求型ウイルス)でした。
暗号化されたファイルはファイル名の末尾が「.wncry」となっているのが特徴で、
お客様のパソコンを調べると1600以上のファイルが暗号化されていました。
この記事を作成している2017年05月17日時点では
暗号化されてしまったファイルの復号方法が不明です。
今回はハードディスク完全消去、OS再インストール、
感染したファイルを除いたデータを戻して作業完了です。
今回の「WannaCry」は、今年03月に公開されたWindowsの修正プログラムを
適用していなかった場合に感染します。
Windows搭載パソコンをネットにつないで利用される方は、
毎月第2火曜日の翌日に配信されるWindows Updateを忘れずにお願いします。
ランサムウェアなどパソコンのウイルス駆除およびデータ復旧は、
【横浜、川崎のパソコン修理なら株式会社きむらパソコン】におまかせください!