
「バチン」という音の後に反応しないSHARP BD-S550を、録画番組を残して配送修理
今回は、岡山県赤磐市勢力のお客様より、
SHARP AQUOSブルーレイ BD-S550の配送修理をご依頼いただきました。
お子様が誤って通常とは異なる電源へ接続した際、
「バチン」という音がして、その後まったく電源が入らなくなったとのことです。
本体の故障だけでなく、内蔵HDDには大切なテレビ番組が保存されており、
お客様が最も心配されていたのは、録画データを残したまま修理できるかという点でした。
診断の結果、過電流によってデジタル基板が損傷していることを確認しました。
HDDには目立った異常がなかったため、
録画番組との関連付けを維持できるよう慎重に作業を進め、
データを残した状態で復旧しました。
ご依頼のきっかけ:インターネットで配送修理先を検索
お客様はインターネットで、
「SHARP BD-S550 電源が入らない」
「AQUOSブルーレイ 録画データを残して修理」
「レコーダー 配送修理」
などを検索され、きむらパソコンを見つけてくださいました。
ブルーレイレコーダーの修理に対応できる店舗が近くにない場合や、
録画データを残した修理を相談できる業者が見つからない場合でも、
宅配便を利用して全国からご依頼いただけます。
今回も岡山県から本体をお送りいただき、
到着後に症状の確認、診断、修理、録画データの確認まで行いました。
対象機種:SHARP AQUOSブルーレイ BD-S550
今回お預かりした機種は、
SHARP AQUOSブルーレイ BD-S550です。
発売から年数が経過しているモデルですが、
内蔵HDDに長年録りためた番組が残っており、
買い替えだけでは解決できないご相談も少なくありません。
レコーダー本体を買い替えても、
故障した本体の録画番組が自動的に新しい機器へ移るわけではありません。
大切な番組が残っている場合は、
処分や初期化をする前に修理可能性を確認することが重要です。
症状:「バチン」という音がして電源が入らない
お預かり時には、次の症状が発生していました。
- 誤った電源へ接続した際に「バチン」と音がした
- その後、電源がまったく入らなくなった
- 本体ランプや表示部分に反応がない
- 内蔵HDDの録画番組を確認できない
大きな音がした直後から反応しなくなった場合、
本体内部へ過剰な電気が流れ、電源部分や基板が損傷している可能性があります。
この状態でコンセントの抜き差しや電源操作を繰り返すと、
故障範囲が広がる場合があります。
異音、焦げたにおい、発熱がある場合は、再通電せずそのままご相談ください。
お客様が心配されていたこと:録画データを残せるか
お客様が最も気にされていたのは、
内蔵HDDに保存されているテレビ録画を残したまま修理できるか
という点でした。
レコーダーの録画番組は、一般的なパソコン内の写真や書類とは扱いが異なります。
HDDを取り出してパソコンや別のレコーダーへ接続しても、
そのまま再生できるとは限りません。
本体のデジタル基板とHDDの管理情報が関係しているため、
基板を単純に別の部品へ交換すると、
HDDに録画データが残っていても視聴できなくなる場合があります。
そのため今回は、電源を入るようにするだけではなく、
録画リストを再び開き、番組を視聴できる状態へ戻すこと
を修理の目的としました。
診断結果:過電流によりデジタル基板が損傷
本体を分解して確認したところ、
過電流によってデジタル基板が損傷していました。
一方、録画データが保存されている内蔵HDDについては、
診断時点で目立った異常は確認されませんでした。
HDDが無事でも、本体を制御する基板が動かなければ、
録画一覧の表示や番組の再生はできません。
さらに、デジタル基板をそのまま別の基板へ交換すると、
本体とHDDの関連付けが変わり、元の録画番組を視聴できなくなるおそれがあります。
そのため、録画データを守ることを最優先に修理方法を検討しました。
当社の作業内容:録画データを保持するため慎重に基板修理
1.通電状態と損傷箇所を確認
まず、本体内部の状態を確認し、
過電流による影響がどこまで及んでいるかを切り分けました。
電源が入らない症状でも、原因は電源部分だけとは限りません。
今回は本体の動作を管理するデジタル基板側に損傷が確認されました。
2.内蔵HDDの状態を確認
録画番組が保存されているHDDについても確認し、
HDD自体には目立った異常がないことを確認しました。
3.本体と録画データの関連付けを維持して修理
録画データを残すため、
デジタル基板を単純に別の基板へ交換する方法は避けました。
元の本体情報とHDDの関連付けを維持できるよう、
データへの影響を抑えながら慎重に修理を進めました。
4.起動・映像出力・録画番組を確認
修理後は正常に電源が入り、
テレビへの映像出力や本体の基本操作ができることを確認しました。
あわせて、内蔵HDDの録画一覧が表示され、
保存されていた番組を確認できる状態まで復旧しています。
電源が入らないレコーダーで避けたい操作
大切な録画番組を残したい場合は、
次のような操作を安易に行わないようご注意ください。
- 電源コードの抜き差しを何度も繰り返す
- 異音や焦げたにおいがある状態で再通電する
- 本体の初期化やリセットを行う
- 内蔵HDDを別のHDDへ交換する
- 取り出したHDDをパソコンで初期化する
- 知識がない状態で本体を分解する
- 録画データ保持の希望を伝えずに修理へ出す
修理後依頼時に「録画番組を残したまま修理したい」と最初にお伝えいただくことが大切です。
岡山県から全国対応の配送修理をご利用いただきました
今回は、岡山県赤磐市から配送修理でご依頼いただきました。
きむらパソコンでは、神奈川県・東京都の店舗へお持ち込みが難しい方にも、
全国対応の配送修理をご利用いただけます。
- お問い合わせフォームから型番と症状をご連絡ください
- 受付方法と発送時の注意事項をご案内します
- 本体を緩衝材で保護して発送します
- 到着後に診断し、お見積もりをご案内します
- ご了承後に修理と動作確認を行います
- 修理完了後、ご指定住所へ返送します
録画データを残したい場合は、
お申し込み時にデータ保持希望であることをお知らせください。
また、故障時に使用していた電源コードやACアダプターなどの確認が必要な場合は、
発送前に同梱物についてご相談ください。
お客様のご感想
修理後、録画データを残した状態でレコーダーが復旧し、
お客様からは「復旧できてよかった」と感謝のお言葉をいただきました。
大切な録画番組を再び視聴できる状態へ戻すことができ、私たちも安心いたしました。
担当より:大切な録画番組は早めにダビングしてください
この度は、岡山県よりSHARP AQUOSブルーレイ BD-S550の配送修理をご依頼いただき、
誠にありがとうございました。
今回は過電流によってデジタル基板が損傷していましたが、
内蔵HDDの録画データを維持しながら、
再び使用できる状態へ復旧することができました。
HDDや基板は、今後も経年劣化によって故障する可能性があります。
長く残したい番組については、レコーダーが正常に動作しているうちに、
ブルーレイディスクなどへ早めにダビングしていただくことをおすすめします。
今後も、電源が入らない、録画番組を再生できない、
HDDやBDドライブが動かないなどのお困りごとがございましたら、
いつでもお気軽にご連絡ください。
SHARP AQUOSブルーレイの配送修理をご相談ください
きむらパソコンでは、SHARP AQUOSブルーレイをはじめ、
各メーカーのレコーダー修理を全国から受け付けています。
- レコーダーの電源が入らない
- 「バチン」と音がした後から反応しない
- 停電や過電流の後から起動しない
- 内蔵HDDの録画番組を残したい
- 基板故障と言われた
- メーカーや近隣店で対応できなかった
- 遠方から配送修理を利用したい
故障状態によって修理やデータ保持の可否は異なりますが、
大切な録画番組がある場合は、初期化や買い替えを決める前にご相談ください。
お問い合わせ:レコーダー修理について相談する
配送修理:全国対応の配送修理サービス
修理の流れ:診断から修理完了までの流れ
データ復旧:データ復旧サービス
店舗一覧:きむらパソコン店舗一覧
参考情報
SHARP BD-S550 機種別サポート:AQUOSブルーレイ BD-S550 サポートページ
SHARP AQUOSブルーレイ 故障診断:AQUOSブルーレイ故障診断ナビ
