電源は入るのに操作できない4Kビデオカメラ―2つのメモリーチップから大切な思い出を救出
東京都八王子市楢原町のお客様より、
Panasonicの4Kビデオカメラ
「HC-VX980M」
のデータ復旧をご依頼いただきました。
インターネットで修理先を探され、
きむらパソコンの配送修理サービスを
ご利用いただきました。
今回の症状は、電源は入るものの、
液晶のタッチパネルが反応せず、
操作ができないというものでした。
カメラの中には、ご家族の大切な
ホームビデオが保存されており、
お客様が何よりも希望されていたのは、
その映像を取り戻すことでした。
そこで今回は、ビデオカメラ本体から
内蔵メモリーのチップを取り出し、
専門的なデータ復旧作業を実施しました。
その結果、保存されていた大切な
ご家族の動画をすべて復旧することができました。
Panasonic HC-VX980Mの液晶・タッチパネルが反応しない症状
Panasonic HC-VX980Mは、
4K撮影に対応したデジタルビデオカメラです。
64GBの内蔵メモリーを搭載しており、
SDカードだけでなく
本体にも動画を保存できます。
しかし、液晶パネルやタッチ操作に
不具合が発生すると、
電源が入っていても、
撮影した動画の再生や
パソコンへの取り込みが
できなくなる場合があります。
「画面は映るのにタッチしても反応しない」
「再生画面に切り替えられない」
「大切な動画が入っているのに取り出せない」
といった症状です。
液晶やタッチパネルの故障と、
内蔵メモリーのデータが消失していることは
別の問題です。
本体を正常に操作できなくても、
内部に動画が残っていれば、
復旧できる可能性があります。
タッチパネルが故障しても、内蔵メモリーからデータを取り出せる?
ビデオカメラの動画は、
SDカードまたは本体内蔵メモリーなどに
保存されています。
SDカードに保存されている場合は、
カード自体が正常であれば、
別の機器で読み取れることがあります。
一方、本体内蔵メモリーに保存した動画は、
カメラの故障によって通常の操作や
USB接続で取り出せなくなる場合があります。
こうした場合でも、
内蔵メモリーそのものが正常で、
必要な記録情報が残っていれば、
専門的なデータ復旧によって
動画を救出できる可能性があります。
「ビデオカメラが操作できないから、
家族の動画も取り出せない」
と諦める必要はありません。
ただし、故障状態や記録データの
破損状況によって復旧の可否は異なるため、
まずは診断が必要です。
今回の作業:デュアルメモリーチップから動画データを復旧
今回のHC-VX980Mでは、
通常の操作で動画を取り出すことができなかったため、
本体を分解し、
内蔵メモリーのチップを取り出して
データ復旧を行いました。
この個体では、
記録データが2つのメモリーチップに
関係する構成となっていました。
単一のメモリーチップから読み取る場合とは異なり、
複数のチップから取得した情報を
適切に解析する必要があるため、
復旧の難易度が高くなります。
今回は、2つのメモリーチップのデータを
慎重に解析し、
保存されていた動画を復旧しました。
結果として、
ご家族の大切なホームビデオを
すべて取り戻すことができました。
単に液晶を交換するのではなく、
故障した機器の内部から
直接データを救出できることも、
データ復旧専門技術の強みです。
ご家族の大切なホームビデオをすべて復旧
今回のお客様が最も心配されていたのは、
長年残してきたご家族の思い出の映像でした。
写真や動画は、
同じ瞬間をもう一度撮影することができません。
ビデオカメラ本体は買い替えることができても、
家族旅行やお子様の成長記録など、
一度きりの大切な映像は
代わりがきかないものです。
今回は、保存されていたご家族の動画を
すべて復旧でき、
お客様にも大変ご満足いただくことができました。
私たちは、故障した機器の復旧だけでなく、
その中に保存された大切な記録を守ることも
重要な仕事だと考えています。
データ復旧とビデオカメラ本体の修理は別々に相談できます
「中の動画を取り出したいけれど、
ビデオカメラ本体も修理して使い続けたい」
このようなご相談にも対応しています。
ただし、液晶パネルの交換などで
本体を修理することと、
内蔵メモリーからデータを復旧することは、
それぞれ異なる作業です。
今回の事例では、
内蔵メモリーチップを取り出す方法で
データ復旧を行いました。
本体の液晶修理まで完了した事例ではありません。
また、メモリーチップの取り外しを伴う作業は
本体への影響が大きいため、
データ復旧だけでなく本体修理も希望される場合は、
作業前にその旨をお知らせください。
機種や故障状態、
交換部品の入手可否などを確認し、
ご希望に合わせて対応方法をご案内いたします。
ビデオカメラのデータを守るために避けたい操作
液晶やタッチパネルが故障すると、
何度も電源を入れ直したり、
初期化を試したりしたくなるかもしれません。
しかし、大切な動画が残っている場合は、
慎重な対応が必要です。
特に、次の操作にはご注意ください。
- 何度も電源の入れ直しや操作を繰り返す
- バックアップを取らずに初期化・フォーマットする
- 分解に慣れていない状態で液晶や基板を取り外す
- 内蔵メモリーやSDカードに新しい動画を上書き保存する
なお、Panasonicの公式サポートには、
操作不能時の電源入れ直しについて
案内がありますが、
メモリーへのアクセス中に電源を外すと
データが破損するおそれがあるとされています。
ご家族の大切な動画を最優先で守りたい場合は、
無理に操作を続けず、
データ復旧に対応できる専門店へ相談することを
おすすめします。
ビデオカメラのデータ復旧費用は?配送修理にも対応
きむらパソコンでは、
故障したビデオカメラからの
データ復旧を承っております。
当社ホームページに掲載している
料金の目安は、次のとおりです。
ビデオカメラのデータ復旧
(故障・水没):49,800円~
実際の費用は、故障内容や
内蔵メモリーの状態、
必要な復旧作業によって異なります。
診断料などを含む総額と税区分は、
お見積もり時にご案内いたします。
データ復旧が可能かどうかを確認し、
ご希望とお見積もりをご確認いただいたうえで
作業を進めます。
また、店舗への持込修理だけでなく、
全国からの配送修理・データ復旧にも対応
しております。
ビデオカメラをお送りいただく場合は、
事前にお問い合わせのうえ、
精密機器に衝撃が加わらないよう
梱包して発送してください。
Panasonic以外のビデオカメラ修理・データ復旧もご相談ください
当社ではPanasonic HC-VX980M以外にも、
SONY Handycam、JVC Everio、Canon iVISなど、
各メーカーのビデオカメラについて
修理・データ復旧のご相談を承っています。
液晶が映らない、タッチ操作ができない、
電源が入らない、水没した、
動画を誤って削除したなど、
症状はさまざまです。
実際に、SONY Handycamや
Canon iVISの故障機器から
データ復旧を行った実績もあります。
ビデオカメラのデータ復旧を取り扱う
修理店が近くに見つからない場合も、
全国配送でご相談いただけます。
「家族の思い出だけは取り戻したい」
「故障したビデオカメラも修理したい」
という方は、機種名と症状、
ご希望をお知らせください。
お急ぎの場合は、
お電話の方が早くご案内できます。
担当よりお客様へ
この度は、大切なホームビデオが保存された
Panasonic HC-VX980Mのデータ復旧を
当社にお任せいただき、
誠にありがとうございました。
HC-VX980Mは高画質な4K撮影ができる
優れたビデオカメラですが、
液晶やタッチパネルが故障すると、
大切な映像を取り出せなくなる場合があります。
今回は2つのメモリーチップからの
データ復旧となりましたが、
ご家族の動画をすべて取り戻すことができ、
私たちも大変嬉しく思っております。
Panasonic製品に限らず、
他メーカーのビデオカメラ修理や
データ復旧についても、
どうぞお気軽にご相談ください。
