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ゲーミングPCのCPU温度が高いのは故障?90℃・ファン全開・電源落ちの原因と冷却対策

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買ったばかりのBTOなのに熱い・うるさい―CPUクーラーの固定・グリス・冷却を確認するポイント

ゲーミングPCを購入して間もないのに、
「何もしていないのにCPU温度が高い」
「ゲームを始めるとファンがものすごい音で回る」
「CPU温度が90℃近くまで上がる」
「ゲーム中に突然電源が落ちる」
という症状が出ることがあります。

特にAmazonなどオンラインで購入した
BTO・自作系PCの場合、
「こういう仕様なのか?」
「CPUクーラーが小さすぎるのか?」
「組み立てに問題があるのでは?」
「購入店へ問い合わせても返事が来ない」
と不安になる方も少なくありません。

ゲーミングPCは一般的な家庭用PCより発熱しやすいため、
ゲーム中にCPU温度が高くなること自体は
珍しくありません。

しかし、

負荷をかけていない状態から極端に温度が高い、
ファンが常時全開になる、
電源が落ちる

といった場合は、
冷却系に問題がないか確認した方がよいでしょう。

今回は、
CPU温度が高くなる原因と、
CPUクーラーの取り付け、
グリス、
ケース内部の冷却について
分かりやすく解説します。

CPU温度は何℃なら異常?

「CPUが80℃になった」
「90℃まで上がった」
と聞くと、
すぐ故障だと思われるかもしれません。

しかしCPU温度は、
CPUの種類、
処理している内容、
CPUクーラー、
室温、
ケースの構造、
ファン設定などによって大きく変わります。

そのため、

「90℃になったから必ず故障」
と温度だけで判断するのは適切ではありません。

一方で、
何もしていないのに90℃近い、
ゲームを始めるとすぐ高温になる、
ファンが常時最高回転になる、
動作が極端に遅くなる、
突然シャットダウンするといった症状が
同時に発生している場合は注意が必要です。

特に、

アイドリング状態から90℃前後まで
上がっている場合は、
CPUクーラーが十分に機能していない可能性

を考えます。

CPUが熱くなるとファンが全開になる理由

CPUやパソコン内部には
温度を確認する仕組みがあり、
温度が上昇すると冷却ファンの回転数を上げます。

つまり、

「CPU温度が上がる → ファンが高速回転する」

という動作自体は、
パソコンを冷やすための正常な制御です。

問題なのは、
ファンが一生懸命回っているにもかかわらず、
CPU温度が下がらない場合です。

この場合、

ファン自体は回っていても、
CPUの熱をCPUクーラーへ
うまく伝えられていない

可能性があります。

その代表的な原因の一つが、
CPUクーラーの固定不良です。


パソコンのファンがうるさい原因と対処方法はこちら

CPUクーラーが少し浮いているだけでも冷えないことがあります

CPUクーラーは、
CPUの表面へしっかり密着させて使用します。

CPUから発生した熱をクーラーへ伝え、
ヒートシンクやファンを使って
外へ逃がすためです。

ところが、
固定ピンが最後まで入っていない、
ネジの締め付けが均等ではない、
輸送時などにクーラーがずれた、
取り付け時からわずかに浮いているといった状態になると、
CPUとクーラーの接触が不十分になります。

ファン自体は正常に回っていても、

肝心のCPUから熱を十分に吸い上げられないため、
CPU温度だけが急激に上昇する

ことがあります。

「ファンが回っているから
CPUクーラーは正常」
とは限らない点が重要です。

CPUグリスも冷却性能に関係します

CPUとCPUクーラーの間には、
一般的に熱伝導グリスが使用されています。

CPUやクーラーの表面は、
一見平らに見えても細かな凹凸があります。

CPUグリスは、
その隙間を埋めて
CPUからクーラーへ効率よく熱を伝える役割を持っています。

そのため、
グリスが極端に少ない、
塗布状態に問題がある、
CPUクーラーを取り外した後に
適切に塗り直していない、
クーラー自体が正しく密着していない場合などは、
冷却能力を十分に発揮できないことがあります。

ただし、
CPU温度が高い原因を
すべて「グリスの劣化」と判断するのはおすすめできません。


CPUクーラーの固定状態、
ファンの回転、
ヒートシンク、
ケース内部の冷却まで含めて
確認すること

が重要です。

そもそもCPUクーラーの能力が足りていない場合も

CPUクーラーが正常に取り付けられていても、
CPUの発熱量に対して
冷却能力が不足している場合があります。

特にゲーミングPCでは、
ゲーム中にCPUだけでなく
GPUも大量の熱を発生させます。

CPUの性能だけを見て、
「Core i7だから速そう」
「Ryzen 7だからゲームに向いていそう」
と判断しても、
その性能を十分に冷却できなければ、
本来の能力を発揮できない場合があります。


CPUの性能だけではなく、
そのCPUに対してどのCPUクーラーが
搭載されているか

も確認したいポイントです。

ケース内部のエアフローも重要

CPUクーラーだけ高性能にすれば、
すべて解決するとは限りません。

CPUクーラーが熱を放出しても、
その熱がケース内部へ溜まり続ければ、
冷却効率は低下します。

  • 前面などから冷たい空気を取り込む
  • CPU・GPUの熱をケースファンで排出する
  • 吸気口や排気口をふさがない
  • 内部配線で空気の流れを妨げない
  • ホコリを定期的に清掃する


CPUクーラー・ケース・ケースファンを
別々に考えるのではなく、
PC全体で冷却する

という考え方が大切です。

CPUが高温のまま使い続けるとどうなる?

現在のCPUには、
温度が上がりすぎた際に
性能や消費電力を抑える保護機能があります。

さらに安全な温度まで下げられない場合は、
CPUなどを保護するため、
パソコンが自動的にシャットダウンすることがあります。

そのため、
ゲーム中に急にカクつく、
以前より性能が出ない、
ファンが常時全開になる、
突然電源が落ちるといった症状が、
冷却不良から発生している場合があります。


CPU温度が100℃まで上昇し
電源が落ちていたBTOパソコンの修理事例

「電源が落ちたけれど、
もう一度入れれば使えるから」
とそのまま繰り返し使用せず、
早めに原因を確認することをおすすめします。

CPUだけでなく他のパーツにも異常がないか確認

高温状態や電源断を繰り返しているPCの場合、
「CPUクーラーだけ交換すれば終わり」
と決めつけるのも適切ではありません。

電源ユニット、
マザーボード、
GPU、
メモリ、
SSDなど、
他の主要パーツに異常がないかも
確認しておくと安心です。

特にゲーミングPCは、
CPUやGPUをはじめ、
一つひとつのパーツが高価になりやすいパソコンです。


故障している部分を正確に切り分け、
問題のない部品まで不要に交換しないこと

も修理では重要になります。

実例:Amazon購入PCはCPUクーラーの固定不良で約90℃

きむらパソコンでは、
Amazonで購入された
自作・BTO系ゲーミングPCについて、

「ファンが高回転になり、
その後電源が落ちる」

というご相談を配送修理でいただきました。

診断すると、
IntelのリテールCPUクーラーを固定するピンが緩んでおり、
CPUへ十分に密着していませんでした。

その結果、
ほとんど負荷をかけていない状態でも
CPU温度は約90℃まで上昇していました。

大型の空冷CPUクーラーへ交換したところ、
アイドリング時は約30℃前後まで改善しました。

さらに高負荷をかけて動作確認を行っても、
以前のように電源が落ちる症状は
発生しなくなりました。

あわせて容量不足だった500GB SSDを
1TB SSDへ交換し、
Windows・アプリ・ゲーム環境・データを
維持したまま環境移行。

SSDには冷却用ヒートシンクも追加し、
パソコン全体を安定して使用しやすい状態へ
整えました。


「購入して間もないPCだから
冷却状態も問題ない」
とは限りません。

症状がある場合は、
現在の構成や組み付け状態を含めて
確認することが重要です。


Amazonで購入した自作・BTO系ゲーミングPC|
CPU温度約90℃・ファン高回転・電源落ちを
CPUクーラー交換で改善した修理実績はこちら

ネット通販のPCでサポートにつながらない場合もご相談ください

Amazonなどのオンラインショップで
購入したPCでも修理できます。

ネット通販で販売されているPCにも
優れた製品はありますが、
販売者によって、
保証、
使用パーツ、
組み立て品質、
修理受付方法、
問い合わせ体制などは異なります。

パソコンを購入する際は、
CPUやGPUの性能、
本体価格だけではなく、

冷却性能・電源・保証・修理しやすさ・
故障したときの相談先

まで確認しておくことをおすすめします。


BTOパソコンは安いだけで選んで大丈夫?
冷却・電源・保証・修理しやすさを解説

最安修理ではなく「原因をきちんと診断したい」方へ

今回の記事で対象としているのは、
「とにかく一番安く直したい」
という方だけではありません。

むしろ、

費用がかかっても原因をきちんと調べ、
安定して長く使える状態へ整えたい

という方に適した修理です。

単純にファンを交換するだけではなく、
なぜCPU温度が高いのか、
他の部品は正常なのか、
現在のCPUクーラーで十分なのか、
今後もゲーム用途で安定して使えるのかまで確認します。

自作PCやBTOパソコンは、
一台ごとに搭載されている部品や
組み合わせが異なります。

だからこそ、
症状だけで部品を交換するのではなく、

PC全体を見ながら原因を切り分けること

が重要です。

全国からゲーミングPC・BTO・自作PCの配送修理に対応

「購入店が遠方にある」
「Amazonの販売者と連絡が取れない」
「近くに自作PCを診断できる店がない」
「CPU温度が高い原因をきちんと調べてほしい」
「CPUクーラーだけでなくPC全体を点検してほしい」
といった場合もご相談ください。

きむらパソコンでは、
店舗への持込修理だけでなく、

全国からゲーミングPC・BTO・自作PCの
配送修理

に対応しています。

自作・BTOパソコンは一台ごとに構成が異なるため、
CPU、
CPUクーラー、
GPU、
マザーボード、
電源ユニット、
SSD、
ケースの冷却状態などを
確認しながら診断します。

購入先に頼れない場合でも、
修理を諦める必要はありません。


価格だけで部品を交換するのではなく、
原因をきちんと把握し、
安定して長く使える状態へ整えたい方は
お気軽にご相談ください。


Amazon購入PCのCPU温度約90℃・電源落ちを
配送修理で改善した実例はこちら


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