東京都杉並区久我山のお客様より、
「引越後、BTOパソコンの電源が入らなくなった。
運送中の故障かどうかが証明できず、運送会社に補償してもらえない。
引越前までは正常に使用できていた」
というパソコン修理のご相談をいただきました。
運送会社様は
「引越前までパソコンが使用できていたことを証明できれば補償します」
とのご回答。
まずは本当に故障しているかの検証を行います。
ケース外装には傷がないので、分解してみることとします。
大型CPUクーラーを取り外すと、
ハイエンドマザー特有の大型ヒートシンクが現れます。
よく見てみると、ヒートシンクが外れてヒートパイプが変形しています。
これはよほど強い衝撃で外れてしまった可能性が考えられますね…
この状況なら運送会社様もご納得いただけるのではないかと思い、状況をご報告。
非情にも運送会社様からは「もともと故障していたのではないか?」とのご返答。
やむなく同型のマザーボードと交換し、お客様の起動ログを診断することに。
起動ログを提出すれば、引越前まで正常に動作していた証明になります。
同型のマザーボードを取り寄せ、マザーボードを交換、
正常にOSが起動することを確認しました。
起動ログを運送会社様と保険会社様に提出し、
ようやく保険修理していただける流れとなりました。
すでにマザーボードも交換済み、分解時にクリーニングも実施しているので、
これでパソコン修理完了です!
HDDは故障していなかったので、データも環境も故障前の環境です!
引越や配送など運送中に故障したパソコンの保険修理は
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