ゲーミングPCの内部はホコリだらけ?冷却不良を防ぐ清掃と自作・BTOパソコンのメンテナンス
「ゲーミングPCの中にペットの毛やホコリが大量にたまっている」
「最近、ファンの音が大きくなり、ゲーム中に動作が重くなる」
「自作PCやBTOパソコンを分解して掃除したいけれど、
配線が複雑で元に戻せる自信がない」
このようなお悩みはありませんか。
ゲーミングPCは、高性能なCPUやグラフィックボードを
冷却するため、複数のファンで外部の空気を取り込んでいます。
そのため、室内のホコリやペットの抜け毛が内部に入り込み、
冷却ファンや放熱部分に蓄積することがあります。
ホコリを放置すると、冷却性能の低下や異音、
ゲーム中の動作不良につながり、
場合によっては部品の故障を招くこともあります。
今回は、ゲーミングPCにホコリがたまる原因、
故障の兆候、安全な掃除方法、
そして分解清掃や配線整理を専門店に依頼する際の
ポイントを解説します。
ペットの毛やホコリでゲーミングPCは故障する?
犬や猫などのペットを飼っているご家庭では、
抜け毛が床や家具にたまりやすくなります。
ゲーミングPCの吸気ファンは、
周囲の空気と一緒に細かなホコリや毛も吸い込むため、
設置環境によっては内部が汚れやすくなります。
特にホコリが蓄積しやすいのは、
次のような部分です。
- ケースの吸気フィルター
- CPUクーラーや放熱板
- グラフィックボードの冷却ファン
- ケース内部の吸気・排気ファン
- 電源ユニットの吸気口
大量のホコリが通気口や放熱部分をふさぐと、
内部の熱を外へ逃がしにくくなります。
その結果、ファンの回転音が大きくなったり、
ゲーム中の性能が低下したり、
突然電源が落ちたりすることがあります。
ただし、
ペットを飼っているから必ず故障するわけではありません。
大切なのは、設置場所と定期的なメンテナンスです。
グラボのファンが回らない・熱暴走するとどうなる?
グラフィックボード
(グラボ・ビデオカード)は、
ゲームの映像を処理する重要な部品です。
高い負荷がかかると発熱するため、
冷却ファンや放熱板によって
適切な温度に保つ必要があります。
しかし、ファンの回転が妨げられたり、
放熱板にホコリが詰まったりすると、
十分に冷却できなくなる場合があります。
その結果、次のような症状が
発生することがあります。
- ゲームのFPSが低下する
- 画面が突然真っ暗になる
- ファンから異音がする
- ゲームが強制終了する
- パソコンが突然シャットダウンする
ただし、最近のグラフィックボードには、
温度が低い間はファンを停止させる
「0RPM(ファン停止)機能」を
備えたモデルもあります。
ファンが止まっているだけで
故障とは限りません。
高負荷時の動作や温度、
画面表示などを含めた確認が重要です。
自分でできる掃除と、専門店に任せたい分解清掃
ゲーミングPCの清掃には、
ご家庭でできる範囲と、
専門的な作業が必要な範囲があります。
比較的取り組みやすいのは、
電源を切って電源コードを抜いた状態での、
ケース外側や取り外し可能な
防塵フィルターの清掃です。
一方、グラフィックボードの取り外し、
CPUクーラーの分解、
冷却ファンの交換、
熱伝導グリスの塗り直しなどは、
部品を傷めたり、
取り付けを誤ったりする危険があります。
特に注意したいのは、
以下のような作業です。
- グラフィックボードや大型CPUクーラーの取り外し
- 複雑な電源ケーブルや配線の抜き差し
- ファンを固定せずに強い風を当てる清掃
- 基板への家庭用掃除機の直接使用
- 電源ユニット内部の分解・清掃
「ホコリは気になるけれど、
分解して壊してしまうのが心配」
という場合は、
無理をせず専門店に依頼することを
おすすめします。
なお、グラフィックボードやCPUクーラーなどは、
構造により分解方法が異なるため、
機種に応じた作業が必要です。
自作PC・BTOパソコンは配線整理も重要
自作PCやBTOパソコンの内部には、
電源ケーブル、ファンケーブル、
グラフィックボードの補助電源ケーブルなど、
多くの配線があります。
配線がファンに接触していたり、
ケーブルが無理に曲がっていたりすると、
異音や接続不良などの原因になる可能性があります。
また、大型グラフィックボードや
水冷クーラーを搭載する機種では、
部品の配置が複雑になり、
分解や再組み立てに注意が必要です。
内部クリーニングを依頼する際は、
ホコリの除去だけでなく、
ファンへの干渉、ケーブルの固定、
部品の接続状態まで確認してもらえるかが重要です。
きむらパソコンでは、
自作PC・BTOパソコンの内部クリーニングに加え、
必要に応じた配線や冷却系統の点検・修理も
ご相談いただけます。
実例:ホコリでグラボファンが停止したGALLERIA XF
きむらパソコンでは、
横浜市のお客様より、
ドスパラ GALLERIA XF(KT63/B365)
の修理をご依頼いただきました。
症状は、パソコン本体には電源が入るものの、
モニターに何も映らないというものでした。
診断の結果、
グラフィックカード本体の故障を確認しました。
さらに内部には大量の粉塵やホコリが蓄積し、
シロッコファン1基を搭載した
グラフィックカードの冷却ファンも
停止していました。
今回は、故障したグラフィックカードを
大型3連ファン搭載の
ASUS ROGシリーズへ交換
し、画面が映らない不具合を改善しました。
内部の汚れが進んでいる場合、
清掃だけでは直らず、
故障したファンやグラフィックボードの
交換が必要になることもあります。
実際の修理事例:
ドスパラ GALLERIA XFの画面が映らない|
グラボ故障・ファン停止をASUS ROGへ交換修理
ペットがいる家庭でおすすめの設置方法と清掃頻度
ゲーミングPCを長く快適に使うには、
普段の設置環境も大切です。
床に直接置くと、
床付近にたまったホコリや抜け毛を
吸い込みやすくなるため、
安定した台の上など、
吸気口をふさがない場所に
設置することをおすすめします。
また、壁や家具に密着させず、
吸気口・排気口の周囲に
十分な空間を確保してください。
防塵フィルターは汚れ具合を
月1回程度確認し、
内部も定期的に点検しましょう。
ペットの毛が多い環境では、
さらに短い間隔での確認が
必要になる場合があります。
ただし、清掃してもファンの異音が続く、
ゲーム中に電源が落ちる、
画面が映らないといった症状がある場合は、
単なるホコリ詰まり以外の故障も考えられます。
そのような場合は、
清掃だけで解決しようとせず、
故障診断をご相談ください。
ゲーミングPCの内部清掃・分解クリーニングはどこに頼む?
「自作パソコンなのでメーカーへ清掃を依頼できない」
「BTOパソコンの配線が複雑で、自分では触りたくない」
「グラフィックボードやCPUクーラーまで、
しっかり点検してほしい」
「ホコリが大量にたまっているが、
故障していないかも心配」
このような場合は、
ゲーミングPCや自作PCの取り扱い実績がある
修理専門店へ相談することをおすすめします。
清掃業者を選ぶ際は、
次のような点を確認しましょう。
- 表面や吸気口だけの簡易清掃なのか
- 部品の取り外しを含む分解清掃に対応するか
- グラボやCPUクーラーの点検ができるか
- 内部配線の状態も確認できるか
- 清掃後の動作確認も行うか
- 作業費・部品代・送料を含む費用はいくらか
必要な作業範囲によって料金や作業時間は
変わりますので、
事前に見積もりを確認すると安心です。
全国からゲーミングPC・自作PCの内部清掃をご相談ください
きむらパソコンでは、
GALLERIA・G-Tune・HP OMEN・
各種BTOパソコン・自作デスクトップPCの
内部クリーニングや故障診断に対応しています。
店舗への持込修理だけでなく、
全国からの配送修理・メンテナンスのご相談
も承っています。
グラフィックカードや冷却ファンの不具合、
複雑な内部配線、
ホコリによる冷却不良など、
お困りの症状をお知らせください。
部品の状態やパソコンの構成を確認し、
必要な清掃・点検・修理をご案内いたします。
大切なゲーミングPCを壊してしまう前に。
自分で分解するのが不安な方も、
安心してご相談ください。
