
半年間見られなかった外付けHDDの録画が、DIGA本体の基板修理で復旧
今回は、千葉県我孫子市本町のお客様より、
Panasonic ブルーレイディーガ DMR-BRX2020の配送修理をご依頼いただきました。
半年ほど前から故障しており、画面には「HDDの異常を検出しました。」と表示。
正常に使用できない状態となっていました。
今回、お客様が特に希望されていたのは内蔵HDDの録画データではなく、
これまで外付けHDDへ録りためた番組を、もう一度視聴できるようにすることでした。
外付けHDDの録画を守るためには、単純に故障した基板を別のものへ交換すればよいとは限りません。
今回は元の基板自体を慎重に修理し、外付けHDDを再び視聴できる状態へ復旧しました。
ご依頼のきっかけ:インターネットでDIGAの修理先を検索
お客様は、故障したDIGAの修理先をインターネットで探され、
きむらパソコンへお問い合わせくださいました。
今回は千葉県からのご依頼のため、店舗へ直接お持ち込みいただくのではなく、
宅配便を利用した配送修理でお送りいただきました。
ブルーレイレコーダーはパソコンとは異なり、録画データと本体側の情報が関係していることがあります。
特に「録画を残したい」「外付けHDDを引き続き見たい」という場合は、
修理方法を慎重に判断する必要があります。
対象機種:Panasonic ブルーレイディーガ DMR-BRX2020
今回お預かりしたのは、Panasonic DIGA DMR-BRX2020です。
内蔵HDDだけでなく、対応する外付けUSB-HDDを接続して番組を録画できるブルーレイレコーダーです。
外付けHDDを使えば多くの番組を保存できますが、レコーダー本体が故障すると、
HDD自体が正常でも録画番組を見られなくなる場合があります。
今回も、単にレコーダーを起動させることだけではなく、
これまで使用していた外付けHDDを再び視聴できる状態へ戻すことが修理の重要な目的でした。
症状:「HDDの異常を検出しました。」と表示され正常に使用できない
お客様のDIGAでは、「HDDの異常を検出しました。」という
エラーメッセージが表示されていました。
このような表示が出ると、
「HDDそのものが壊れているのでは?」
と考える方も多いと思います。
しかし、レコーダーのエラー表示は、必ずしも表示されている言葉だけで
故障箇所を特定できるわけではありません。
HDDだけでなく、本体基板や電源系統、HDDを制御している部分なども含めて
状態を確認する必要があります。
お客様の一番のご希望:外付けHDDの録画をもう一度見たい
今回、お客様が最も気にされていたのが外付けHDDに保存されている録画番組でした。
「本体が直っても、以前の外付けHDDが見られなくなったら意味がない」という状況です。
一般的な録画用USB-HDDでは、録画したレコーダー本体との関係が重要になります。
HDDだけを別のDIGAやパソコンへ接続しても、そのまま録画番組を再生できるとは限りません。
そのため今回は、外付けHDDを再視聴できる可能性を残すことを最優先に修理方法を検討しました。
なぜ基板を丸ごと交換しなかったのか?
レコーダーの基板が故障した場合、故障した基板を別の基板へ丸ごと交換するという方法も考えられます。
しかし今回の目的は、「とにかく本体が動けばよい」ではありません。
これまで使用していた外付けHDDの録画を再び見られるようにすることが最優先でした。
レコーダーと外付けHDDの録画情報には機器固有の管理が関係するため、
基板を別のものへ交換すると、元の外付けHDDとの関係が変わり、
録画番組を正常に視聴できなくなる可能性があります。
そこで今回は、元の基板を残し、その基板自体を修復する方法を選択しました。
当社の作業内容:元の基板を慎重に修理
1.症状を確認して故障箇所を診断
まず「HDDの異常を検出しました。」という症状を確認し、
HDDだけでなく本体内部の状態を含めて診断しました。
エラー表示だけでHDD故障と決めつけず、どこに原因があるのかを切り分けていきます。
2.外付けHDDの再視聴を優先して修理方法を選択
今回は内蔵HDDの録画データよりも、外付けHDDに保存されている録画を再び見たいというご希望でした。
そのため、本体を単純に部品交換して動かすのではなく、
外付けHDDとの関係を維持できる可能性を優先して作業方法を決定しました。
3.元の基板を基板修理
故障した基板を別の基板へ交換せず、現在の基板に対して故障箇所の修理を実施しました。
録画データを守ることが目的の修理では、「どの部品を交換すれば起動するか」だけではなく、
修理後も元の録画環境を維持できるかまで考える必要があります。
4.本体を復旧し、外付けHDDの再視聴を確認
基板修理後はDIGA本体が正常に動作する状態へ復旧。
お客様が最も心配されていた外付けHDDについても、再び録画番組を視聴できる状態を確認しました。
半年間見ることができなかった録画をもう一度視聴できる状態へ戻すことができ、修理完了となりました。
外付けHDDだけを新しいDIGAにつなげば見られる?
「本体が壊れたなら、外付けHDDを新しいDIGAへつなげばよいのでは?」
と考える方もいらっしゃると思います。
しかし、通常の録画用USB-HDDでは、録画したDIGA本体との関係があるため、
別のレコーダーへつなぎ替えただけでは過去の録画をそのまま視聴できない場合があります。
また、新しい機器へ接続した際に初期化や登録を求められても、
大切な録画がある場合は安易に実行しないよう注意してください。
使用しているHDDの方式や録画方法によっても条件が異なるため、
録画を残したい場合は現在の状態を維持してご相談ください。
「HDD異常」が表示されたときに避けたいこと
レコーダーに大切な録画が残っている場合は、エラーが出た後の操作にも注意が必要です。
- HDDを初期化する
- 外付けHDDを別の機器へ登録し直す
- 原因が分からないまま内蔵HDDを交換する
- 何度も強制的に電源を入れ直す
- 本体を自己判断で分解する
- 録画を残したいことを伝えず修理を依頼する
レコーダーは、パソコンの外付けHDDのようにHDDを付け替えるだけで簡単に録画を読めるとは限りません。
「本体を直したい」のか、「録画を残したい」のか、「外付けHDDをもう一度見たい」のかを
修理前に伝えることが重要です。
DIGAでよく見かけるF99・U30・U50・U59・U61・U72などのエラー
Panasonic DIGAでは、今回の「HDDの異常を検出しました。」以外にも、
F99、U30、U50、U59、U61、U72などさまざまな表示について修理相談があります。
ただし、これらはすべて同じ故障を意味するものではありません。
例えば「F」で始まる表示は本体の異常が関係することがありますが、
「U」で始まる表示は設定、温度、接続状態など、ユーザー側で確認できる内容を示している場合もあります。
エラーコードだけを見て「HDD交換が必要」「基板故障」と決めつけるのではなく、
型番・エラー表示・現在の動作を合わせて確認することが大切です。
電源が入らない・起動しないDIGAでも諦める前にご相談ください
Panasonic DIGAでは、HDDエラーだけでなく、
「電源が入らない」
「起動しない」
「PLEASE WAITのまま進まない」
「F99などのエラーが出る」
といった症状もあります。
本体が起動しない状態でも、HDDや外付けHDDの録画がすべて失われているとは限りません。
故障箇所によっては、基板や電源部分を修理して
元の録画環境を維持したまま復旧できる可能性があります。
「メーカーで修理できないと言われた」
「録画が消える可能性があると言われた」
という場合も、すぐに諦めず一度ご相談ください。
千葉県からでもOK|DIGAの配送修理に対応しています
今回のお客様は、千葉県我孫子市から配送修理をご利用いただきました。
きむらパソコンでは、Panasonic DIGAをはじめとした
Blu-rayレコーダー・HDDレコーダーの配送修理に対応しています。
「近くにレコーダーの基板修理ができるお店がない」
「外付けHDDの録画を残したまま修理してくれるところを探している」
といった遠方のお客様もご相談いただけます。
配送修理の基本的な流れ
- レコーダーの型番・症状をお問い合わせ
- 録画を残したい旨や外付けHDDの有無をお知らせください
- レコーダー本体を緩衝材で梱包して発送
- 到着後、症状を診断して修理方法・お見積もりをご案内
- ご了承後に修理作業を実施
- 録画再生などを確認してご返送
外付けHDDの再視聴が目的の場合は、お問い合わせ時にその旨をお知らせください。
必要に応じて外付けHDDも含めた確認方法をご案内します。
担当より:大切な録画は、見られるうちにこまめなダビングを
この度は、大切なPanasonic DIGA DMR-BRX2020の修理を
きむらパソコンへお任せいただき、誠にありがとうございました。
今回は本体内蔵データよりも、外付けHDDへ保存されている録画を
再び視聴したいというご希望がありました。
そのため、基板を単純に交換するのではなく、元の基板を慎重に修理することで
外付けHDDを再び視聴できる状態へ復旧しました。
無事に録画をご覧いただける状態へ戻すことができ、私たちも安心しております。
レコーダーやHDDは突然故障することがあります。
特に残しておきたい番組や大切な映像は、正常に使用できているうちに
こまめにダビングしていただくことをおすすめします。
今後もDIGAの電源が入らない、起動しない、HDDエラーが表示される、録画が見られないなど
お困りの症状がございましたらお気軽にご相談ください。
Panasonic DIGAの本体修理・録画保持は配送修理でもご相談ください
きむらパソコンでは、Panasonic DIGAをはじめとした
Blu-rayレコーダー・HDDレコーダーの修理に対応しています。
- 「HDDの異常を検出しました。」と表示される
- DIGAの電源が入らない・起動しない
- F99などのエラーが表示される
- U30・U50・U59・U61・U72などの表示が消えない
- 録画した番組が再生できない
- 外付けHDDの録画を残したまま修理したい
- メーカーで修理終了・修理不可と言われた
- 遠方なので配送でレコーダーを修理したい
同じDIGAのエラーでも、HDD、基板、電源、Blu-rayドライブなど原因はさまざまです。
また、録画データを残したい場合は、「動けばよい修理」と「録画環境を守る修理」では
適した作業方法が異なることがあります。
大切な録画がある場合は、初期化や部品交換を行う前にご相談ください。
お問い合わせ:DIGA・Blu-rayレコーダー修理について相談する
配送修理:全国対応の配送修理サービス
修理の流れ:診断から修理完了までの流れ
店舗一覧:きむらパソコン店舗一覧
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Panasonic公式:DMR-BRX2020 サポート情報
Panasonic公式:DMR-BRX2020 推奨USB-HDD・録画対応情報
