
「Linuxは無理」と言われても大丈夫:Ubuntuでプリンター&スキャナーを動かした設定事例
今回は、横浜市港南区大久保のお客様より
「Ubuntuでプリンターを使えるようにしてほしい」
というご相談です。
複数の他業者に連絡したものの、Linux系・Ubuntuはすべて断られてしまい、
きむらパソコンへ駆け込みでご相談くださいました。
さらに今回は、親子で同型のノートPCを2台お持ちで、
どちらでも同じように印刷・スキャンが使える状態が理想。
“動けばOK”ではなく、実運用で困らない状態まで仕上げた事例をご紹介します。
ご依頼のきっかけ:インターネット検索/他社でLinux対応を断られた
お客様は「Ubuntu プリンター 設定」「EP-M570T Linux」などで調べ、
当社へご相談くださいました。
多くのサポート業者はWindows中心で、Macは一部対応、Linuxは“対象外”になりがちです。
しかし実際には、条件次第で動作させられるケースもあります。
今回は技術的な切り分けと柔軟なセットアップがポイントになりました。
対象機器:富士通 FMV LIFEBOOK AH33/M(同型2台)/EPSON EP-M570T
対象は下記の構成です。
・富士通 FMV LIFEBOOK AH33/M(FMVA33MB)…親子で同型2台所持
・EPSON EP-M570T
以前Windows環境で使っていたプリンターを、
Ubuntu環境でも再び使えるようにしたい、というご要望でした。
症状・ご要望:Ubuntuでプリント/スキャンを使えるようにしたい
ご要望は明確で、
・Ubuntuで印刷できること
・Ubuntuでスキャンできること
の両方が必須でした。
特にスキャンは「印刷はできたがスキャンが動かない」になりやすく、
実運用で詰まりが出やすいポイントです。
今回は“印刷だけ”で終わらせず、スキャンまで含めて動作確認する方針で進めました。
お客様が気にされていたこと:Ubuntuで「実際に」プリント・スキャンが動くか
お客様が気にされていたのは、「設定画面で認識する」ではなく、
印刷が出力でき、スキャンデータが取り込めるかという実動作です。
Ubuntuは環境差(バージョン、依存パッケージ、接続方式)で挙動が変わることがあるため、
机上の設定ではなく、最終的なテストが重要になります。
当社の対応内容:debianパッケージでドライバをセットアップ
1)環境の整理(2台構成でも同じ結果になるように)
親子で同型PCを2台お持ちのため、片方だけ動く状態では使い勝手が悪くなります。
そこで、どちらのUbuntu環境でも同様に導入できる手順を前提に、セットアップ方針を組み立てました。
2)debianパッケージによるドライバ導入
今回は、debianパッケージを用いたドライバセットアップを実施しました。
Linux系の機器セットアップは、
「ドライバ導入」→「印刷経路(プリンタ登録)」→「スキャン経路(取り込み)」の順で
つまずきやすいポイントが変わります。
当社では一つずつ段階的に確認しながら進め、途中で不整合が出た場合も切り分けて調整します。
3)動作確認(プリント/スキャンを実行して確認)
最後に、実際に印刷・スキャンを行い、日常利用で問題が出ないことを確認しました。
「設定したが使えない」を防ぐため、仕上げの動作確認までを作業範囲として対応しています。
お客様のご感想
複数の他社に連絡したものの全て断られ、
きむらパソコンさんに電話したところ「対応可能です!」とのことで駆け込みました。
かなり柔軟性の高い対応をして下さり感謝しています。困り事があればまた連絡させていただきます!
担当より:Linuxは「不可」になりがちですが、条件次第で対応できます
プリント・スキャンそれぞれ問題なく機能し、喜ばれている所を見ると、私もどこか嬉しくなりました。
多くの業者はWindows専門、Macは少数、Linuxはほぼ対応不可というケースが多いですが、
特殊な条件下であっても技術者が柔軟に対応いたします。
まずはご相談ください。
なお、Linuxはアップデートで挙動が変わる場合もあるため、
安定運用のために「更新の考え方」や「バックアップ」も合わせてご案内可能です。
同様のお困りごとはご相談ください(Ubuntu/Linuxの設定も対応)
「Ubuntuでプリンターが使えない」「スキャンだけ動かない」「他社に断られた」などのご相談も承ります。
状況(Ubuntuのバージョン、接続方法、機種名)をお知らせいただければ、進め方をご案内します。
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