神奈川県川崎市多摩区のお客様より
「BTOを1年前にショップで製作してもらった。
CPU・メモリともに十分なスペックのものを選んだにもかかわらず、
Windows 7の動作が遅い」
というパソコン修理のご相談をいただきました。
お預かりしたBTOはMicro ATXのマザーボードを使用した小型のパソコンです。
早速分解してみると、GIGABYTE GA-8I945GMFを使用しているのが分かります。
メモリもTranscend製の2GB×2枚。Windows 7を動かすのには十分な容量です。
スペック的な問題ではなさそうなので、
Windows 7を起動して実際に動作を見てみると、
確かに動作が遅いです。
システムからプロセッサと実装メモリを調べてみると、
何故かメモリが1GBしか認識していません。
疑問に思いましたので、
GIGABYTE GA-8I945GMFのマニュアルを調べてみると
DDR2(667/533/400)×4スロット(最大4GB)とあります。
実装されているTranscend製のメモリをよく見てみると、DDR2 800です…
う~ん…
マザーボード規格外のメモリを取り付けたために、
Windows 7が容量1GBと認識をしてしまったのでしょう。
メモリを規格品に交換し無事4GBと認識、
動作も非常に快適になりました。
パソコンにホコリがたまっていたので、
内部をクリーニングして作業完了です!
お客様にも「パソコンの動作が本当に速くなった」と喜んでいただきました!
BTOおよび自作機のパソコン修理は、
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