
突然の警告画面と警告音…それはウイルスではない可能性があります
パソコンを使っていて広告をクリックした直後、
「このコンピューターへのアクセスはセキュリティ上の理由でブロックされています」
という警告画面が表示され、警告音が鳴り続ける――
このようなご相談は、近年とても増えています。
今回は、横浜市青葉区よりお持ち込みいただいた
NEC LAVIE N15 N1555/GAL-Y PC-N1555GAL-Y のサポート事例をご紹介します。
ご相談内容 警告画面と警告音、遠隔操作まで始まった
お客様からは、次のような状況をお聞きしました。
- 広告をクリックした直後に警告画面が表示された
- 電話番号が表示され、警告音(ピーピー音)が鳴り続けた
- 表示された番号に電話してしまい、外国の方が遠隔操作を開始
- 不安になり、途中で電源を落とした
「データが消えていないか」
「本当にウイルスに感染しているのではないか」
と、大変ご不安な状態でのご来店でした。
まず最優先で行ったのは「外部との通信遮断」
このようなケースでは、
まず外部との通信を完全に遮断することが最重要です。
当店では、
- ネットワークを一時的に遮断
- 外部からの遠隔操作が不可能な状態を確保
したうえで、安全を確認しながら作業を進めました。
PC内部を徹底チェック ウイルス・遠隔操作ソフトの確認
通信を遮断した状態で、以下の確認作業を実施しました。
- セキュリティソフトおよびWindows標準機能によるフルスキャン
- マルウェア・ウイルス感染の有無を慎重に確認
- 誤検知がないかも含めた詳細チェック
- 「ダウンロード」フォルダ内の不審な実行ファイル確認
- 遠隔操作ソフトが残っていないか目視点検
- ブラウザの通知設定・拡張機能の確認
その結果、不正な遠隔操作ソフトが確認されたため、完全に駆除しました。
今回の警告画面の正体 広告を利用した詐欺警告
今回表示された警告画面は、
広告を利用した「詐欺警告(サポート詐欺)」の可能性が非常に高いものでした。
実際には、
- PCがロックされているわけではない
- 深刻なウイルス感染が起きているとは限らない
にもかかわらず、
不安を煽って電話をかけさせ、遠隔操作に誘導する手口です。
お客様のご感想
「ひとまず危険がなくてよかったです」
と、安心されたご様子でした。
担当より 同じような画面が出たら慌てずに
今回のように、
- 突然警告音が鳴る
- 電話番号が表示される
- 今すぐ連絡するよう促される
といった場合でも、慌てて電話をしないことが大切です。
不審な表示が出た場合は、
- 画面を閉じる
- 閉じられない場合は電源を切る
- またはインターネットを切断する
そのうえで、早めにご相談ください。
きむらパソコンでは、
詐欺警告・遠隔操作・ウイルス不安に関するご相談にも対応しております。
