
東芝 REGZAブルーレイ RD-X10「RC-5」固定表示で操作できない
東京都渋谷区にお住まいのお客様より、
東芝 REGZAブルーレイ RD-X10 の修理についてご相談をいただきました。
インターネット検索を通じて当社を見つけていただき、
「他社では修理を断られてしまった」とのことでお問い合わせくださいました。
今回の症状は、
本体のLCD表示部に「RC-5」が常時表示されたまま固定され、リモコン操作が一切できない
という非常にお困りの状態でした。
対象機種
東芝 REGZAブルーレイ RD-X10
録画データの保存を目的として、現在も大切に使われているレコーダーとのことです。
ご相談内容・発生していた症状
ご相談いただいた主な症状は以下の通りです。
- 本体LCDに「RC-5」が常に表示されている
- 表示が切り替わらず、操作を受け付けない
- リモコンが完全に無反応
- 本体操作でも解除できない
「RC-5」という表示は、REGZAブルーレイにおけるリモコンモード(チャンネル)の表示です。
通常であれば「編集ナビ」+「5」の操作により切り替えが可能となります。
しかし今回は、その操作を含め、すべての入力に対して反応がない状態でした。
お客様ご自身でもかなり調べられ、できる限りの操作を試された上でのご相談だったとのことです。
修理にあたり気にされていた点
今回、特に強くご希望されていたのは以下の点です。
- 録画データを消さずに修理できるか
- HDDを初期化せずに復旧できるか
- 修理対応そのものが可能か
REGZAブルーレイは、すでにメーカー修理が終了している機種も多く、
修理対応している店舗自体が少ないのが現状です。
当社での診断・修理対応内容
お預かり後、基板・制御系を中心に詳細な診断を実施しました。
今回の「RC-5」固定表示は、単なる設定トラブルではなく、
内部制御の異常によって操作信号が正常に処理されない状態であることを確認しました。
そのため、
- HDD内の録画データを保持したまま作業を行うこと
- 不要な初期化や交換を行わないこと
- 操作復旧を最優先すること
を前提に、データ保持修理として対応しました。
結果として、録画データを消すことなく、操作可能な状態へ復旧しております。
お客様のご感想
「直って本当に助かった」と安堵されているご様子でした。
担当よりお客様へ
この度は、数ある修理店の中から当社へご依頼いただき、誠にありがとうございました。
REGZAブルーレイをはじめとするHDDレコーダーは、
修理対応している店舗が非常に限られています。
「もう直らないかも」と諦めてしまう前に、ぜひ一度ご相談ください。
データを大切にされているお客様のため、可能な限りデータ保持を前提とした修理対応を行っております。
REGZAブルーレイの操作不能・表示異常でお困りの方へ
「LCD表示がおかしい」「リモコンが効かない」
「RC-5などの表示が消えない」「データを消さずに直したい」
このような症状でお困りの方は、ぜひ当社へご相談ください。
東京都渋谷区をはじめ、都内・近隣エリアからも多くご相談をいただいております。
まずはお気軽にお問い合わせください。
