
MacBookが電源が入らない原因とデータを消さずに修理する方法 メーカー修理との違いを解説
「突然MacBookの電源が入らなくなった」
そういったご相談は、きむらパソコンにも非常に多く寄せられます。
しかし、このトラブルで特に不安な点といえば――
“中のデータはどうなるのか?”
という部分ではないでしょうか。
実は、MacBookの電源トラブルはロジックボード(基板)故障が原因のケースが多く、
電源が入らない=データが消えている、というわけではありません。
ところが、修理方法によって「データが残るかどうか」は大きく変わってきます。
メーカー修理だと「データが初期化される」理由
Apple公式修理では、たとえ故障が小さくても
ロジックボードごと新品交換という対応になります。
ロジックボードはストレージ(SSD)が一体化している構造のため、
- 電源が入らない
- 起動しない
- リカバリーモードに入れない
といった場合は、基板交換=データの完全消失が避けられません。
Apple修理は品質が高い反面、
- データ復旧は行わない
- 内部データは保証の対象外
というルールがあるため、データ保持を優先したいユーザーには向きません。
データが必要な場合は「本体を修理する」しか方法がない
MacBookのデータは、ロジックボード上のSSDに保存されています。
つまり、
ロジックボードを直さない限り、SSDにアクセスできない=データが取り出せない
という仕組みになっています。
そのため、
- 大事な仕事データ
- 思い出の写真・動画
- ブラウザや各種アプリの設定
- メールデータ・書類
などを残したい場合は、
ロジックボードを修理して起動可能な状態に戻すことが必須です。
きむらパソコンなら「データを消さずに修理できる」
きむらパソコンで行う修理は、メーカー修理とは大きく異なります。
ポイントは次のとおりです。
ロジックボード“修理”で復旧
基板を交換するのではなく、故障している電子部品をピンポイントで特定し、
修復・補修する方法で対応します。
SSDをそのまま生かせるため、データは消えない
ロジックボード全体を丸ごと交換しないため、
内部ストレージに保存されているデータもそのまま残ります。
MacBookの環境もそのまま
ユーザー設定、書類、アプリ環境、メールデータなど、
普段の状態で起動できるため、修理後すぐにいつも通り使えます。
「データがあるからこそ、直す価値がある」
MacBookの電源が入らないと、どうしても
「もう買い替えかな…」と考えがちですが、
買い替えてもデータは戻ってきません。
逆に、
- データが必要
- 設定環境を引き継ぎたい
- アプリをそのまま使いたい
こうしたニーズを持つ場合、
ロジックボード修理での復旧が最も合理的で確実です。
MacBookの“電源が入らない”は、あきらめる前にご相談を
電源が入らない・充電できない・突然起動しなくなったといったトラブルは、
ロジックボード修理で解決できる可能性が高いです。
きむらパソコンなら、データを残したまま修理が可能ですので、
「データだけは守りたい」という方は、まずご相談ください。
