「海外で買ったPCだから無理」と諦める前に知っておきたい修理の現実
海外で購入したノートパソコンが故障したとき、多くの方がまず感じるのが
「日本では修理できないのでは?」という不安です。
実際にメーカーや量販店で、
「国内販売モデルではないため対応不可」
と案内されるケースも少なくありません。
しかし結論から言うと、
海外購入ノートPCでも、日本で修理できるケースは数多く存在します。
「海外購入=修理不可」と言われやすい理由
海外モデルが断られやすい主な理由は、次の点にあります。
- 国内メーカー保証の対象外
- 型番が日本に存在しない
- 部品供給や仕様が分からない
これは「修理できない」というより、
メーカーや受付窓口の対応範囲外という意味合いがほとんどです。
実は多い「日本でも修理可能な海外購入PC」
専門修理の現場では、海外購入モデルであっても
次のようなケースは十分対応可能です。
- キーボード・バッテリー・液晶などの部品交換
- 内部清掃や冷却不良の改善
- 電源が入らない・突然落ちるなどのハード系トラブル
- 膨張バッテリーによる二次故障
重要なのは「どこで買ったか」ではなく「何が壊れているか」です。
海外購入PCでも修理できるか判断するポイント
修理可否の判断は、主に次の点で決まります。
- 部品交換で対応できる故障か
- マザーボードなど中枢部の致命的故障か
- 代替部品の調達が可能か
- 構造が極端に特殊でないか
これらは実機を確認しなければわからないため、
ネット情報だけで判断して諦めてしまうのは非常にもったいない
ケースが多くあります。
実際の修理事例 海外購入OMENノートPCのケース
実際に当社で対応した事例として、
海外で購入された OMEN by HP の修理例があります。
症状は「キーボードの一部キーが反応しない」というものでしたが、
分解調査の結果、バッテリー膨張による内部圧迫が原因でした。
バッテリーとキーボードの交換を行うことで、
大事に至る前に正常な状態へ復旧しています。
▶ 実際の修理事例はこちら:
海外購入 OMEN by HP キーボード不良・バッテリー膨張 修理事例
海外購入PCで特に注意したい「バッテリー膨張」
海外モデル・ゲーミングノートに限らず、
近年増えているのがバッテリー膨張による故障です。
- キーボードが効かない
- タッチパッドが浮く
- 筐体が歪んでいる
これらは単なる入力不良ではなく、
内部からの圧迫による危険信号の可能性があります。
まとめ 「海外購入だから無理」と決めつけないで
- 海外購入PCでも修理できるケースは多い
- 判断基準は購入国ではなく故障内容
- メーカー不可=修理不可ではない
- 実機診断で初めて分かることが多い
海外で購入したノートPCが故障した場合でも、
まずは修理できるかどうかを確認することが、後悔しない選択につながります。
