
起動不能「F99」エラーから復旧 超高級ブルーレイディーガ修理事例
東京都町田市にお住まいのお客様より、
Panasonic ブルーレイディーガ DMR-BZT9600について、
「電源を入れると F99 エラーが表示され起動しない」とのご相談をいただきました。
インターネット検索を通じて当社を見つけていただき、今回は初めてのご依頼となります。
数ある修理店の中からご相談いただき、誠にありがとうございます。
本機種は、
通常モデルとは一線を画す高音質・高画質を追求した超高級ブルーレイレコーダーであり、
現在では同等クラスの製品が製造されていない希少なモデルです。
症状の詳細とお客様のご不安
症状としては、電源投入後すぐに「F99」のエラー表示が出て、
まったく起動できない状態となっていました。
F99エラーは、内部基板の異常を示すケースが多く、
メーカー修理ではデータ初期化や修理不可と判断されることも少なくありません。
お客様が特に気にされていたのは、
長年大切に録りためた録画データを残したまま修理できるかという点でした。
当社での診断結果
お預かり後、内部を詳細に診断したところ、
制御系基板の故障が原因でF99エラーが発生していることを確認しました。
本機種は構造が非常に複雑で、さらにデータ保持を前提とした修理となるため、
高い技術力と慎重な作業が求められる内容でした。
当社の作業内容
今回は、録画データを保持したまま復旧することを最優先とし、
以下の対応を行っています。
- 基板故障箇所の特定および修復作業
- データ領域へ影響を与えない手順での作業
- 通電・起動テストの繰り返し実施
- 録画データの保持確認
特にデータ保持修理は、
一つの判断ミスが全データ消失につながる可能性があるため、
慎重に工程を進めました。
修理完了後の状態
修理完了後は、F99エラーは解消され、正常に起動・動作する状態へ復旧しています。
録画データについても、すべて保持された状態で再生確認を行い、
音質・画質ともに本来の性能が発揮されていることを確認しました。
お客様のご感想
「直って本当に良かったです。データもそのままで安心しました」
担当よりお客様へ
この度は、大切な機器の修理をご依頼いただき誠にありがとうございました。
Panasonic ブルーレイディーガ DMR-BZT9600は、
現代では製造されることのない超高級・高性能モデルであり、
私たち技術スタッフにとっても非常に貴重な修理経験となりました。
同機種、または同様の高級ブルーレイレコーダーでお困りの方は、
修理対応可能な店舗が限られているため、ぜひ一度ご相談ください。
ブルーレイレコーダーのエラーでお困りの方へ
「F99エラーが出て起動しない」
「メーカー修理を断られた」
「データを消さずに直したい」
このようなお悩みでも、
機種や状態によってはデータ保持修理が可能なケースがあります。
東京都町田市をはじめ、
周辺エリアからのブルーレイレコーダー修理のご相談も多数対応しております。
まずはお気軽にお問い合わせください。
